地震で脱線した東北新幹線、300キロ走行中ならどうなった? 「多数の乗客に被害が及んでいた可能性」
東日本大震災では起きなかった、営業運転中の東北新幹線の脱線事故。乗員乗客は全員無事で事なきを得たが、そもそも停車駅を目前に減速していたという“奇跡”や、過去の震災を教訓にした対策が功を奏したとの指摘もある。ならば新幹線の最高時速320キロで走行していても、大事故は防げるのだろうか。
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3月16日、東京発・仙台行の東北新幹線やまびこ223号は、宮城県にある白石蔵王駅に到着するまであと数キロのところで、福島県沖を震源とする震度6強の大地震に遭遇。...