「眞子さんが仕事を始めた」情報と宮内庁内から依然としてくすぶる「小室さん夫妻」への不満

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不満の中身とは?

 他方、宮内庁内からは依然として、小室さん夫妻への不満がくすぶっているという。

「宮内庁の中には、『十分な説明をすることなく、国民に背を向けるようにして日本を出て行ってしまった』というふうに捉えている人が一定数いることは事実です。“逃走婚”なんていう物騒な言葉を口にする人もいるほどで、そういう人たちはやはり、皇室に寄せられる国民からの信頼に影響を与えたと見ているようですね」

 と、先のデスク。秋篠宮さまのみならず天皇陛下までもが「国民が納得できる説明を」と述べられていただけに、それが果たされていないのではいかという異議申し立ての心情なのだろう。とはいえ、国民全体に納得してもらう最も的確な説明というものが見つからないのも事実ではある。

 宮内庁担当記者にも聞くと、

「眞子さんは結婚一時金を拒否するなど、夫妻の振る舞いが“特別扱い”と受け取られかねないことに対して強い忌避感があったように感じます。もっとも、圭さんのビザの問題や警備に関して、邦人保護の観点から日本政府がそれなりに関与していることは間違いなく、そういった現状を踏まえ、依然として“特別扱い”を受けていることに不満を持つ人がいるようです」

 とし、こう続ける。

「通常なら結婚時がピークで、そこから注目度は下がっていくわけですが、小室さん夫妻の場合はなかなかそうもいかず、宮内庁としてもその動向に注視し続けないといけないことも、宮内庁の人たちにとってはフラストレーションのようです」

 今回の司法試験に受かってもらわないと困る――。それが小室さん夫妻の現状に関係する人たちの偽らざる心境なのだという。

デイリー新潮編集部

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