シイタケを叩くと収穫量が2倍に? 画期的な研究結果が…メカニズムは不明
九州の大分県は「干しシイタケ王国」だそうで、生産量はじつに日本の約4割、全国1位を誇る。その大分の県立農林水産研究指導センターから興味深い発表が。「ほだ木」と呼ばれるシイタケ栽培の原木に散水し、ハンマーで一定回数叩くと収量が倍増するという。
「シイタケの生産者さんに“2年目を迎えたほだ木からの発生量が悪い”と相談されたことが、今回の研究のきっかけでした」
とは同センターの研究員。そこで、2~4月に収穫される「低温性品種」で2017年度から実験を始めた。...