「都市ボーイズ」の岸本誠が語る、オカルトにハマった転機 小学生の時に始めた「燃えやすそうなオッサン調査」とは
「最も燃えやすそうなオッサン」の調査
「おい! 今のやつは危ないぞ!」
「見ろよ! あれ脂がのってて完全にヤバいだろ!」
そう言いながら“最も燃えやすそうなオッサン”の調査を飽きるまで続けた。見つけたからといって何かをするわけではないが、この頃から不思議なことを見つけると納得するまで調査するというスタイルは始まっていたのかもしれない。
このオカルト調査活動は、中学生まで続くのだが、1999年の大予言が全く何事もなく終わったことにより、一旦終わりを告げた。しかし時を同じくして岡山県の田舎町の山の中で天狗や妖怪を探していた子供とのちに「都市ボーイズ」という新しいコンビを組んで、また新たなオカルト調査生活が始まるとはこの頃は思ってもみなかった。
あの時、少年マガジンを持ってきたO君に言いたい。NMRが本業になったよ。