王者・大阪桐蔭に新星現る…“188センチの大型右腕”川原嗣貴が快投 4年ぶりの優勝へ好発進
「2点を保険にしながら」
3月19日に開幕した選抜高校野球。出場32校が全て登場するまでの期間、目に付いた選手、プレーについて独自の視点から掘り下げて、現地からレポートしていきたい。今回、ピックアップするのは、24日に行われた第6日目、大阪桐蔭(大阪)対鳴門(徳島)である。【西尾典文/野球ライター】
1回戦、最後のカードとなった試合は、優勝候補筆頭の呼び声が高い大阪桐蔭(大阪)が鳴門(徳島)との接戦を制し、2回戦へとコマを進めた。スコアは3対1。大阪桐蔭の前評判の高さを考えると、“意外な結果”と感じたファンも多かったかもしれない。...