大阪高槻・54歳女性溺死事件 保険金1.5億円の受取人になっていた“20代養子”の素顔
保険金の受取人となっていた20代の男性
昨年7月、大阪府高槻市にある一軒家で一人暮らしをしていた高井直子さん(54)が遺体で見つかった事件。カギとなっているのは、彼女に1億5千万円の保険金が掛けられていたという点だ。その受取人である20代養子男性の素顔とは――。
***
高井さんは水の張られた浴槽に顔が浸かった状態で発見されたが、右手首に結束バンドが巻かれていたことから、府警は事件性を疑って捜査を開始。その後の調べで左手首にも結束バンドの跡が見つかったため、府警は何者かが高井さんの両手を縛り、溺死を装って殺害したと考えて捜査を進めているという。...