「プロ野球評論家」順位予想結果ランキングを独自集計! 最も的中率が高い人は?
中日OBは中日を1位予想
集計の結果、堂々のトップに躍り出たのは、宇野勝氏(東京スポーツ)。セ・リーグでは、2位・阪神、3位・巨人、6位・DeNA、パ・リーグでは2位・ロッテ、3位・楽天の計5チームを的中させ、50点を獲得した。
2位は川相昌弘氏(スポーツ報知)と吉見一起氏(中日スポーツ)の45点。川相氏はセの2位・阪神、6位・DeNA、パの2位・ロッテ、3位・楽天を的中させたほか、西武5位予想のボーナスポイント5点を獲得した。
吉見氏も、セの4位・広島と6位・DeNA、パの2位・ロッテ、3位・楽天の40点に、西武5位予想の5点が加算され、どちらもボーナスポイントの分、順位を上げた。
そして、4位は40点。高木豊氏(スポーツ報知)、堀内恒夫氏(同)、安仁屋宗八氏(デイリースポーツ)、関本四十四氏(同)、川上憲伸氏(中日スポーツ)、川又米利氏(同)、斉藤和巳氏(週刊ベースボール)、藪恵壹氏(同)の8人が肩を並べる。
高木氏は前述のとおり、ソフトバンク3位予想のボーナスポイント10点が生き、斉藤氏もただ一人の西武最下位予想的中のボーナスポイント10点が大きかった。「日本ハムは不気味な存在ですが、西武同様、戦力的に厳しいかなと思います」の寸評どおり、5位・日本ハム、6位・西武をズバリ的中させている。
蛇足ながら付け加えると、全員が中日OBの中日スポーツは、10人中7人までが30点以上と総じてポイントが高かったが、これは出身チームの中日を1位予想し、ヤクルトを5位予想したパターンが多かった結果、中日とヤクルトが入れ替わっただけで、残り4チームが的中しやすくなったという“ラッキーな一面”もあった。
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