元近鉄・ブライアントが再び日本球界へ ファンが思い出すアンビリーバブル伝説
大麻不法所持でデービス逮捕から
1988年から95年まで8年間にわたって、近鉄・いてまえ打線の主砲として活躍したラルフ・ブライアントが、独立リーグの北海道フロンティアリーグ・士別の監督に就任することが決まった。今でも40代以上の野球ファンの脳裏に鮮烈な記憶を残している、ブライアントのNPB時代の“アンビリーバブル”なエピソードの数々を紹介する。【久保田龍雄/ライター】
1988年、中日に第3の外国人として入団したブライアントは、1軍にゲーリー・レーシッチと郭源治がいたため(当時は登録2人制)、開幕からずっと2軍暮らし。...