【ウクライナ侵攻】NHK編集局幹部が急に「BBCやCNNを目指せ」…内部から失笑のウラ事情
大越キャスターの活躍
そんな上層部の体たらくに呆れ果ててか、NHKではここ数年、実績と志のある記者やディレクターが次々に退職しているという。とりわけ、定年退職ではあるものの活動の場をテレビ朝日の「報道ステーション」に移した大越健介キャスター(60)の活躍が、残された職員たちに暗い影を落としているという。
「60歳で全員辞めろという組織ではないんです。希望すれば定年延長の制度もあるし、嘱託職員として残り続ける人はたくさんいます。大越さんほどの実績と実力を兼ね備えた人ならば、番組のキャスターだろうと、ナレーターだろうと、本人が望む仕事を続けることができた。そのまま会長まで上り詰めて欲しいという声もあったほどです。しかし実際は、“官僚”のような幹部職員たちが実力派の大越さんの出世を阻止し、理事にも局長にもなれなかった。挙句の果てにライバル局のメインキャスターに就任したことで、若手・中堅は少なからずショックを受け、今も引きずっています」(同前)
まずは、時の政権におもねるばかりで、プーチンの強権政治に無批判だった自分たちの姿勢を見つめ直すところから始めるべきではないだろうか。
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