捕虜になれば「死ぬより苦しい拷問」が 元傭兵が語る「日本人義勇兵」を待つ運命

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 2月27日、ウクライナのゼレンスキー大統領が志願者による外国人部隊の編成を表明すると、70人の日本人が名乗りを上げ、政府が「不参加」を呼び掛け鎮静化を図る一幕も。傭兵としてアフガニスタンなどで戦った経験を持つ軍事ジャーナリストによると、義勇兵を待ち受けるのは過酷な運命だという――。

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「ロシア軍の侵攻による惨劇を目にして、ウクライナのために立ち上がろうとの思いで、義勇兵に志願した人たちの気持ちは痛いほど分かります。その心意気は素晴らしいものですが、果たして彼らが義勇兵を待つ過酷な現実をどれほど理解しているのかは疑問です」
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