高齢者はコロナより肺炎に注意すべき? 外出自粛より重要な対策とは

国内 社会

  • ブックマーク

 コロナ死者が減らないが、その平均年齢は80代半ばで、持病がある人が体力を失うケースが多い。目立つのは肺炎である。だが、これまでも冬は風邪やインフルエンザをこじらせ肺炎で亡くなる人は多かった。いまや高齢者にとって怖いのはコロナより肺炎である。

 ***

 たしかに、いまなお新型コロナウイルス感染症患者の死者数は、高い水準で推移している。2月22日には全国で過去最高の322人を記録し、その後も200人を超える日が多い。

 人命が失われている以上、一人一人が命を守る方法を考える必要があるのは、言うまでもない。...

つづきを読む