大越健介キャスターの評価が一変 「報ステ」高視聴率連発とライバルとの闘いへの影響
「人事を尽くして天命を待つ」とは、可能な限りの努力をしたら、あとは天の意思に任せる、という意味である。ひょっとすると、これは「報道ステーション」(テレビ朝日)のための言葉だったのかもしれない。NHKの「ニュースウオッチ9」のメインキャスターを務めた大越健介氏の定年を待って、テレ朝は「報ステ」へスカウトした。視聴率は上向かなかったが、今、ロシアのウクライナ侵攻により数字は右肩上がりだという。
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昨年6月にNHKを定年退職した大越氏は、10月4日よりテレ朝の看板報道番組「報ステ」のメインキャスターになった。...