「田中聖」容疑者は堀越高校の“黄金世代” No.1美女「あびる優」を巡る伝説も

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3年先のスケジュールがびっしり

「高校1年の10月にスタートしたのが、『3年B組金八先生』(TBS)の第6シリーズ。彼女は性同一性障害の生徒を演じ注目され一気に忙しくなりました。そのため全く学校に通えなくなり、高2の夏に中退しました」

 上戸は「しゃべくり007」(日本テレビ)に出演した際、その頃のことを語っている。

上戸:ほぼ学校に行けなかった。110時間単位が足りなくて、2年の夏に辞めました。3年先までスケジュールが埋まっていて……。

 卒業後まで仕事のスケジュールが埋まっていれば、中退もやむなしか。

「逆に仕事がなければ、毎日学校へ通えるわけです。当時あまり仕事のなかった小池徹平やホリプロスカウトキャラバンでグランプリ(01年)を獲得した浜口順子も皆勤賞だったそうです」

 小池が皆勤賞とは少々意外である。

「その小池が卒業後の2008年、同級生の蒼井優と共演したのがJRA(日本中央競馬会)のCMでした。佐藤浩市と大泉洋も一緒でしたが、蒼井が『まさか一緒にお仕事をすることになるなんて』と驚いていました」

 美男美女ばかりの学校なら、もちろん恋バナもあったようだ。

あびる優を巡って大げんか

「尾上松也と生田斗真が同級生で、今も仲がいいことは知られていますが、その同学年に転入してきたのが橋本マナミです。松也が言うには『もちろん当時は愛人キャラではなかった』そうですが、転向してきた彼女を見て『ウォッ!』となったのが生田だったそうです」

 すでに色っぽかったのかもしれない。

「芸能人コースは他のコースとはあまり接触がないそうですが、その代わり同じ芸能コースなら学年が違っても付き合いがあったそうです。ですから1学年上の松也が上戸によく話しかけられて、『自分のことを好きなんじゃないかと思っていた』と話したこともありました。もちろん上戸は否定していましたが……」

 上下の付き合いがあるからこその“伝説”もあるという。

「上戸らの同級生から聞いた話ですが、1学年下のあびる優が“堀越史上No.1の美女”と言われていたそうです。あびるを巡って田中聖と山Pが殴り合いのケンカになったことがあり、それを止めたのが城田優だったとか」

 まるでドラマの1シーンのようだ。いまも田中を止めてくれるような仲間がいれば、逮捕されることはなかったかもしれない。

デイリー新潮編集部

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