ウクライナ侵攻反対の野党指導者は暗殺 プーチンの恐怖による支配の実態

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 プーチン大統領が最長で2036年まで大統領を務めることが可能だということはよく伝えられている。従って彼の暴走を止めるのは少なくとも時間ではないことになる。

 選挙によって国民が審判を下せばよい、というのはあくまでも民主主義国家の国民の発想であって、ロシアではそれは容易なことではない。野党が与党を追及する、などということも期待できない。

 すでにウクライナ侵攻に反対した野党指導者は不審な死を遂げている。大統領の長期政権を認める憲法改正についての国民投票も決してフェアとはいえない環境で行われた。...

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