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プーチンは何を考えているのか、何を望んでいるのか――米国のプーチン研究第一人者が訴え続けていた「危険性」
まさかと思われていた「ウクライナ侵攻」のトリガーをついに引いてしまったプーチン・露大統領は一体何を考えているのか――。それは固唾を呑んで動向を見守る我々のみならず、各国の指導者もまたそうであろう。なぜなら、それが理解できていたならば、こんな事態は起こっていなかったのだから。
しかし、だれもこの事態を見抜けなかったわけではない。少なくともそれを指摘し続けた人はいる。たとえば米ブルッキングス研究所のフィオナ・ヒル氏がその一人だ。彼女はプーチンがまだ無名だった時代から現在までを細密に調査し、その動きに考察を加えてきた。...
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スパイの報酬はいくらなのか? 韓国・ロシア・イスラエルから誘いを受けた佐藤優氏がその提示額を公開
スパイというと、007=ジェームズ・ボンドをイメージする人がいまだ多いかもしれない。超高級車「アストン・マーチン」を乗り回し、高級リゾートホテルに泊り歩き、世界中の美女たちと遊び、お金を湯水の如く使う。その報酬は一億円か二億円か。それ以上か。
しかし、実際のスパイが幾らぐらいの報酬をもらっているかはまず明かされることはない。無論、CIAやMI6が統計を発表することもない。スパイの報酬はまさにトップシークレット中のトップシークレットである。
そのトップシークレットを明らかにしてくれたのは、「インテリジェンスの達人」というべき元外務省主任分析官の佐藤優氏である。...
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