警備隊員2名が相次いで亡くなる異常事態 プーチンの“異変”を専門家が指摘
「執務の際の動きが不自然」
暴走をエスカレートさせ、核兵器の使用すらチラつかせるプーチン大統領。ロシア政治学の専門家が明かす、プーチンの異変とは――。
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フランスのマクロン大統領やアメリカのライス元国務長官のように、「ここ数年で彼は別人になってしまった」と述べる証言者が数多くいるのは、既に報じられている通り。パーキンソン病説、がんの治療中といった報道もあるが、
「私の目から見ても、プーチンは5年ほど前から明らかに言動がおかしくなってきていました」
と述べるのは、筑波大の中村逸郎教授(ロシア政治)。
「執務の際の動きが不自然なんです。時計だったりファイルだったり、指先に力を入れて常に何かを掴むようになった。首脳会談の時も、椅子の肘掛けをぎゅっと握りしめる。また、足にも変化があり、着席時につま先を床に叩きつけるようにパタパタするようになりました。この2月、ベラルーシの大統領と会談した際の様子には驚いた。その足の動きが、以前の3倍ほども激しくなっていましたね」
警備隊員を銃殺
そしてプーチンの周辺では、こんなきな臭い話も。
「一昨年の秋頃、プーチンの警備隊員がクレムリンで銃殺されています。彼は20年間も務めていたベテランで、極めて異例の事態です。実はその半年前にも若い隊員がアパートで銃殺されている。やはりプーチンの精神状態が極めて不安定なのか、あるいは何か秘密を見てしまったのか。いずれにせよ、彼の精神状態に異変があることは間違いない」(同)
こんな「狂人」が核のボタンを握っているわけである――3月10日発売の「週刊新潮」では、今後プーチンがどのような“破滅への道”を歩むのかについて詳報する。
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