プルシェンコ氏の「大統領を信じています」発言 専門家はロシア人特有の反語の可能性を指摘

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 ロシアのアスリートは、自国のウクライナ侵攻に「NO!」の声を上げるのか──? この問題は世界中の関心を集めているようだ。

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 何しろロシアは、中国と並ぶ独裁国家だ。言論の自由は保障されていない。それどころか、反プーチンを訴えた言論人の暗殺疑惑や不審死などが明らかになっている。

 それでも勇気あるアスリートは存在する。例えば、Instagramで母国を批判したのではないかと話題になっているのが、フィギュアスケート女子で2018年の平昌五輪で銀メダルを獲得したエフゲニア・メドベージェワ(22)だ。...

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