悠仁さまが進学される「筑附高」 卒業生の元CoCo「はねだえりか」が母校を語る
秋篠宮家の長男・悠仁さま(15)は、4月から筑波大学附属高校(東京・文京区)に通われる。皇位継承者が学習院以外の高校へのご進学となるのは、戦後初めてのことだ。国立の高校とはどういった校風なのだろうか。そこで、かつて筑附(つくふ)に通った、元COCOのはねだえりか(48)に聞いてみた。
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――悠仁さまが母校・筑附に入学されると聞いてどう思ったか。
はねだ:悠仁さまは幼稚園から中学まで、ずっとお茶の水女子大附属に通われていましたし、筑附に皇族の方が入学されるイメージはなかったので正直驚きました。でも、筑附はとても自由な校風の学校です。私が言うのはおこがましいのですが、とてもいい学校を選ばれたのではないでしょうか。難関を突破して入学してくる“外部生”は、一目置かれていたように感じます。もっとも、悠仁さまが入学されたことで、小学校の競争率はさらに上がってしまうかもしれません。
――はねだは小学校から筑附に通っていた。ちなみに、筑波大附属小学校は1873(明治6)年に東京師範学校の附属小学校として設立された日本初の小学校である。入学試験には国内最多の志願者が集まることでも知られる。
はねだ:私の姉と兄は公立の小学校・中学校でしたから、母も特に教育ママというわけではありませんでした。ただ私が2人目の娘ということで、小学校からの一貫校に行かせたほうが楽だろうと考えたようです。
――それで受かってしまうのだから大したものだ。
はねだ:運が良く入学できました。附属小学校への入学は、やはり“運”も大きいと思います。
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