吉沢亮、舞台は異例の人気 それでもゴールデン“連ドラ”出演はまだ先のワケ

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あまりに美しいルックス

 週刊新潮は2月24日号に「『吉沢亮』『北村匠海』共演舞台 “転売チケNG”で空席続出」という記事を掲載した。

《「会場の世田谷パブリックシアターがチケットの転売を固く禁じているからで、購入者情報の異なる不正なチケットを持って来場しても、一切入場はお断りという厳しい措置を取りました。ファンが転売業者から定価の何倍もの額で買ったチケットでも関係なし。無効と判断したのです」》

 関係者にとっては大変な状況だったのだろうが、こうしたエピソードからも吉沢の人気が伝わってくる。民放キー局で番組制作に携わるスタッフが言う。

「約800席に対し、誕生日の日などは1万人の購入希望者が押し寄せたとのことでした。前代未聞の数字だそうです。共演者のSNSも、軒並みフォロワーが増えていると言います」

 同世代の俳優を見ると、本作で共演する北村匠海のほか、菅田将暉(29)、神木隆之介(28)、山崎賢人(27)──といった面々が活躍している。

「まさに黄金世代でしょう。特に吉沢さんは女性関係を報じられたことがないので、CMのクライアントから高く評価されているのが強みだと思います。ただ意外ですが、プライベートでの吉沢さんは、それほどモテるわけではないと聞きました。あまりにもルックスが綺麗すぎるのが原因でしょうか」(同・スタッフ)

上の“詰まり”

 吉沢としては次の展開として、映画やゴールデンのドラマで主演を務めたいところだが、簡単にはいかないという。

「この世代ですと、菅田将暉さんぐらいしか起用されません。理由は簡単で、上が詰まっているからです。阿部寛さん(57)、西島秀俊さん(50)、木村拓哉さん(49)、長谷川博己さん(44)、綾野剛さん(40)、小栗旬さん(39)という具合です。彼らは実際に視聴率も取りますので、どうしても起用が多くなります。吉沢さんに出番が回ってくるのは先になってしまうでしょう」(同・スタッフ)

 ただ、主役は難しくても、共演で活路を見出すことは可能だという。

「最近は女優さんが主演というドラマが目立っています。綾瀬はるかさん(36)、長澤まさみさん(34)、吉高由里子さん(33)、黒木華さん(31)、波瑠さん(30)、広瀬すずさん(23)
──こうした女優さんが、数字を取ります。吉沢さんがこうした女優さんの相手役を務める可能性は、充分に考えられると思います。大河で実績を作りましたから、もうオファーが来ているかもしれませんね」(同・スタッフ)

デイリー新潮編集部

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