中国はプーチンにしてやられた… 「ロシア寄り」の姿勢がアダとなる
ロシアのウクライナ侵攻で中国は苦しい立場に追い込まれつつある。
中国はロシアとウクライナに対し、問題解決に向けて交渉するよう強く求めているものの、西側諸国に対抗するパートナーであるロシアへの配慮から、これまでのところ「侵攻」という表現を使っておらず、国際社会からの批判が高まっているからだ。
欧米諸国は再三にわたってロシアのウクライナ侵攻について警告してきたが、中国側は一貫して「米国政府がロシアの脅威を誇張するものだ」と聞く耳を持たなかった。...