空恐ろしき、民主主義の破壊者「再登板」待望の気運

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   ドナルド・トランプはどこまで行ってもトランプである。

 どこを切ろうとも、金太郎飴のように同じ側面を見せる。

 それは、“トランプ第一主義”とも呼べる自己中心的思考で、大統領であった自分は憲法や法律をも超越した特別な存在である、という勘違いだ。

機密文書持ち去りに“トイレットゲート”も

『ニューヨーク・タイムズ』や『ワシントン・ポスト』は今年2月に入ると、トランプが再選をかけた2020年の大統領選挙で敗れた後、大量の機密文書をホワイトハウスから持ち去り、自らが居を構えるフロリダ州の邸宅に運び入れた、と報道した。...

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