富川悠太アナがテレ朝退社 フリーでゴールデンの番組に出演したらギャラはいくらか

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熾烈な争い

 テレビに出られなくても、女性のフリーアナウンサーなら、公営ギャンブルの中継など、仕事が皆無というわけではないという。男性の場合、多いのはイベントの司会だ。ただし、こちらはコロナ禍の影響をかなり受けている。

「それこそテレビ業界もコロナ禍の影響で、制作費を削りに削っています。番組の進行だけに多額のギャラは払えません。おまけに、元気で人気者の後輩もいっぱいいます。テレ朝なら、『Qさま!!』(月・21:00)で活躍している清水俊輔アナ(41)が筆頭格でしょう。『もっと仕事がしたい!』という切実な想いからフリーに転向するアナウンサーも少なくないのですが、残念なことに、それほど“席”が空いているわけではないのです」(同・プロデューサー)

 日本テレビの桝太一アナが今年1月、退職の意向を明らかにしたことは記憶に新しい。人気アナだっただけに、ネット上では今も関連記事が配信されている。

他山の石

 その桝アナに先駈け、20年9月に日テレの青木源太アナ(38)が同局を退社した。「日本一のイベント司会者」になるという目標を掲げ、会社側も同意した円満退社だと報じられた。

 ところが青木アナの退社は、実は桝アナの人気が大きな影響を与えていたという。

「桝さんと青木さんは同期入社です。青木さんの退社は、『このまま社内にとどまっていては、アナウンサーとして桝を超えることはできない』と判断したことがの理由の一つです。ただ今のところは、その決断は裏目に出てしまったのではないでしょうか。青木さんがテレビの主役として返り咲くのは難しいでしょう。富川アナにとって“他山の石”としたい例だと思います」(同・プロデューサー)

デイリー新潮編集部

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