富川悠太アナがテレ朝退社 フリーでゴールデンの番組に出演したらギャラはいくらか
徳永アナの参加
なぜ、そんな観測記事がネットを賑わせたのか。それは富川アナが「報道ステーション」のメインキャスターに就任したものの、次第に出演機会が減らされていったからだ。
16年4月の就任時、富川アナは月曜から金曜までメインキャスターとして番組を進行した。ところが18年10月になると、富川アナの出演は月曜から木曜となった。
元テレビ朝日の局アナだった徳永有美アナ(46)が「メインキャスター」に就任。富川アナも「メインキャスター」の肩書こそ変わらなかったが、コンビを組む2人の男女アナが共に「メインキャスター」を名乗ることになったわけだ。
そして21年10月からは、NHKを退職した大越健介氏(60)が月曜から木曜のメインキャスターに就任。富川アナは金曜のメインキャスターとなった。
「こうした経緯から富川アナの退社について、SNSでは『テレビ朝日と対立があったのか』と同情する声が目立ちます。また2月に経費の使い込みで亀山慶二社長(63)の退任が発表されたことから、『あんな会社は辞めていい』と応援する意見も投稿されています。いずれにしても、TwitterやYAHOO!ニュースのコメント欄では、今回の退社に同情する意見が相当数に上っています」(同・担当記者)
「トヨタ入り」報道も
富川アナの退社後の進路にも関心が集まっている。スポニチAnnexは2月26日、「富川悠太アナ フリーにならずトヨタ入りへ!桝太一アナは大学助教、菊間千乃さんは弁護士に転身」の記事を配信した。
「フリーアナウンサーではなく、トヨタのメディア関連で働く可能性があると報じたのです。NEWSポストセブンも同様の記事を配信しました。両記事とも根拠として、富川アナの父親がトヨタの重役だったことなどを挙げています。真偽は今後の推移で明らかになるでしょうが、フリーアナウンサーの世界は競争が激化しています。もしトヨタ関連の仕事ができるのなら、むしろ賢明な選択なのかもしれません」(同・記者)
さる民放キー局のプロデューサーは、「知名度の高い富川アナであっても、フリーのアナウンサーとして大活躍するのは、かなり厳しいのではないでしょうか」と言う。
「フリーになった場合、富川さんのギャラを予想してみると、ゴールデンの番組1本で20万円から15万円というところでしょう。この額なら、陣内智則さん(48)や平成ノブシコブシの吉村崇さん(41)を使ったほうが、よほど番組は盛り上がります」
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