冬ドラマ総括 「ゴシップ」はユルすぎでNo.1の「言う勿れ」は? “数字は嘘をつかない。割と”の「DCU」

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 1月期ドラマはまだ終わってないけれど、一足早めに辛口コラムニストの林操氏によるドラマ評。これまで視聴率とは無関係な評価が多かったが、どうしたわけか今期は視聴率と連動した評価なんだとか……ホントか?

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アナ:2022年1~3月期の連続ドラマもいよいよ佳境に入ってきました。非国民生活センター・TV主席研究員の林操さんと見ていきます。

林:こんにちは、ユーラシア死ね死ね団団長、プー・チンペーです。

アナ:やめてください、頭から不穏当な冗談は。ウクライナが、そして台湾も心配ですが……いかがでしょう、今期の民放連ドラは。

林:ウラジミール、君と僕とは同じドラマを見ている!

アナ:やめてください、もう……。

林:1~3月期ねぇ。いや、放送開始前はちょっと期待してたのよ、今期は医療モノ、シリーズものが少なめ、一方、作家モノが多めだったので。

アナ:おお、確かに。医療モノは、

●「ドクターホワイト」[関テレ/フジ系・月曜22時~]
●「逃亡医F」[日テレ系・土曜22時~]

……の2本だけですし、シリーズものも、前期から続いている

●「相棒」[テレ朝系・水曜21時~]

……くらい。作家モノ、というのが世評の高い脚本家の作品という意味だとすれば、

●「ファイトソング」[TBS系・火曜22時~]
●「となりのチカラ」[テレ朝系・木曜21時~]

……の2本ですかね、それぞれ岡田惠和さんと遊川和彦さんが脚本担当です。

林:そうそう。

アナ:で、蓋を空けてみたらいかがでした?

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