松本人志、川島明、博多華丸……MCのコロナ感染に頭を抱える番組スタッフの本音

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 オミクロン株の影響でタレントのコロナ感染が急増している。川島明(43)、千鳥・ノブ(42)、博多華丸(51)、田村淳(48)、東野幸治(54)、そして松本人志(58)が相次いでコロナ陽性を発表した。いずれもバラエティ番組のMCを担う売れっ子ばかりで、当然ながらテレビ局のスタッフは頭を抱えている。その本音を聞いてみた。

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 最初に心配されたのは松本だった。

 1月25日、《濃厚接触者になりました》とツイートし、1週間の自宅待機に入った。そのため1月30日の「ワイドナショー」(フジテレビ)を欠席。翌週2月6日は北京五輪中継のため番組がなく、復帰したのは3週間ぶりとなる2月13日(収録は12日)の放送だった。

松本:Twitterに「早くよくなって下さい」ってくるんですよ。何にもなってない!っちゅうねん!

 元気に息巻く姿にファンも胸をなで下ろしたわけだが、この日の出演者たちが、後に次々とコロナ陽性を発表し始めたのだ。

 2月13日に司会の東野幸治、15日にはアシスタントの山崎夕貴アナとゲストのAマッソ加納、18日にはゲストの石井亮次アナと松本も感染を発表した。

 もちろん「ワイドナショー」ばかりではない。1月31日には「ラヴィット!」(TBS)の川島明、2月6日には「クイズ!THE違和感」(TBS)の千鳥・ノブ、13日には「あさイチ」(NHK総合)の博多華丸、15日には「ロンドンハーツ」(テレビ朝日)などの田村淳も感染を発表した。

 また1月24日にはテレビ東京が、ドラマ「ユーチューバーに娘はやらん!」に主演する佐々木希はじめ番組関係者11名が感染したことを発表したのだ。

 まるでテレビスタジオにコロナが蔓延しているかのようである。バラエティ番組スタッフに聞いた。

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