筑附高を管轄する大塚警察署、女性署長が就任 人事の背景に紀子さまとの“因縁”?
悠仁さまの筑波大附属高校受験が報じられる折も折、警視庁で新たな人事が発令された。同校の所在地を管轄する警察署の新署長に女性警視が着任。注目の人事は果たして「紀子さま」対策か。
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今月14日付の人事で大塚警察署の新署長に任ぜられたのは、宮崎真由美警視である。
警視庁管内にある100余りの警察署の中で、女性が署長を務めるのは、昨秋時点で五指に満たない。これをもってしても抜擢といえるが、今回の人事がより注目されるのは、その立地ゆえである。大塚署は文京区の西部を所管とする。ここには、現在、悠仁さまが通われるお茶の水女子大附属中や、先頃受験された筑附高も含まれる。宮崎新署長は、将来の天皇の安全を守る重責を背負ったわけである。
女性初の機動隊副隊長
「宮崎さんは50代半ばでしょうか。うちに数多くいる女性幹部警察官の中でも“有名人”の一人ですよ」
とは、さる警視庁関係者。
彼女はいわゆる“ノンキャリ”警察官。交通部門を歩み、難関で知られる白バイ隊員を務めた他、警備部門でも皇族の護衛を4年ほど務めた経歴を持つ。
「8年前には、第5機動隊の副隊長になりましてね」
と前出の関係者が続ける。
「女性で機動隊の副隊長に就任したのは初めて。この時は写真入りで新聞に取り上げられました」
その後は警察庁に出向したり、四谷署の副署長を務めたりした後、一昨年9月に、皇族の警備を担当する「警衛課」のNo.2、警衛官に就任し、この度の抜擢と相成ったわけである。
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