西武、屈辱の最下位から逆襲なるか…“開幕投手”高橋光成が見せた「ショートアーム」
制球力を重視したフォーム
ここ最近、メジャーの世界では「ショートアーム・アクション」に取り組み、制球力をアップさせることで、好結果につなげた投手が増えている。
二刀流・大谷翔平(エンゼルス)が昨季、オールスター前までの13試合・67イニングで35四球だったのが、オールスター後の10試合・63回1/3で9四球と激減。一昨年のメジャー最多勝・ダルビッシュ有(パドレス)も、メジャー1年目の2012年には191回1/3で89四球だったのが、この“新潮流”による改善で、昨季は166回1/3で44四球と、半減させている。...