猫のコロナ大流行 乱立する「高額治療費クラファン」に杉本彩さんが感じる“懸念”
猫の間でも「猫のコロナ」と呼ばれる猫伝染性病腹膜炎(FIP=Feline Infectious Peritonitis)が流行し、愛猫家を悩ませている。FIPの治療は100万円近くかかる高額医療となるため、クラウドファンディングも増加。この現象を見て、動物愛護活動家で知られる「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」代表の杉本彩さんは「違和感」を覚えるという。
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なぜFIPの治療は高額なのか。現在入手可能な治療薬が中国製の「ムティアン」しか存在せず、しかも法外な値段で流通しているからだ。...