阪神バースは「乗り遅れバス」と陰口…当初は低評価でもシーズンで大活躍した“助っ人列伝”

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 来日前の実績だけでは、活躍できるかどうか、予測が難しい外国人選手。バリバリの現役メジャーが期待外れに終わったケースも少なくない。その一方で、当初はパッとせず、「外れ」と思われた助っ人が、シーズン開幕後、別人のようにブレイクした例もある。【久保田龍雄/ライター】

 クビ寸前の崖っぷちから一念発起して、本塁打王のタイトルを獲得したのが、1997年にヤクルト入りしたドゥエイン・ホージーである。「三拍子揃った好選手」という触れ込みだったが、キャンプで弱肩を露呈し、打撃も極端なアッパースイングで課題山積。...

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