「杏」が月9主演に内定 露出急増と女性人気の理由は?
イメージが全てのタレントの世界にあって「離婚」の事実は決してプラスになる過去ではない。が、それを経てなお、かつてと同様に売れているのが、杏(35)である。今度は「月9」主演が内定。
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2年前の離婚騒動や3人の子育てもあり、近年は仕事をセーブしていた感のある杏だが、ここ最近は再び露出が増している。
昨年は、10~12月放送のTBS系「日本沈没」に出演。2年ぶりの連ドラ出演となった。同じく昨秋には、映画「CUBE」、今春には「とんび」が公開に。この他、バラエティへの出演も相次いでいるのである。
「まだ発表されていませんが、『月9』への主演も予定されています」
と声を潜めるのは、フジテレビ関係者である。
「月9」とはフジ・月曜夜9時スタートの連ドラのことで、これまで数々の名作を生み、高視聴率が見込める枠である。
「実現すれば、連ドラとしては、3年ぶりの主演になりますね。『競争の番人』という、公正取引委員会を舞台にした連載中の小説がある。それをドラマ化する予定です」
原作を読むと、杏が演じると思われるのは、29歳、ノンキャリの公取職員。同期のイケメンキャリア職員と共に、談合摘発など数々の事件に立ち向かう――といったもので、相方を務めるのは、坂口健太郎となる見通しだ。
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