宮川大輔が「イッテQ」で再びピンチ 伝家の宝刀“リバース芸”が使えなくなる?
「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系列・日曜・19:58)の“お祭り男”こと宮川大輔(49)が、再び窮地に立たされている。といっても今度はヤラセではなく、ドキュメントだ。大食いに挑戦したものの、耐えきれずに戻してしまったのが、視聴者から汚いと批判されているという。もちろん映像には、キラキラ加工が施されていたのだが、それでも許されないようだ。
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「イッテQ」は2018年11月、宮川の人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」にヤラセ疑惑が報じられ、日テレが謝罪、企画は休止に追い込まれた。ようやく復活したのは1年4カ月後となる一昨年3月だった。ところが、コロナ禍で海外ロケができなくなり再び中断。現在は舞台を国内に移した「ニッポンお祭り道中」となっている。
1月30日の放送では、東京と京都でロケが行われた。宮川は東京・練馬区で毎年12月に開催されている「練馬大根引っこ抜き競技大会」のチャンピオンに挑戦。しかし、大根を折ってしまい失格した。
続いて京都に移り、「桂文枝の順正ゆどうふ食べくらべ大会」の横綱と対決。10分間に2丁食べ終わればいいというルールだ。3本勝負の1本目、残り1分で“一点見つめ”が出始めた。残り15秒、もう一口で食べ切る寸前、目の前の土鍋にリバース……。これが批判の的となったのだ。SNSにはこんな意見が並んでいる。
お店に失礼
《宮川の豆腐の大食い企画で、お店の鍋にキラキラはダメだろう!お店に失礼だと思うぞ!》
《失格 宮川は食べ物辞めた方が良い! 最後に絶対キラキラになるから! 何か食べ物勿体ない気がする》
《イッテQの宮川さんのキラキラで笑ってる夫、信じられない。(中略)無理やり食べて吐く。何が楽しいの??ほんとにこのコーナーだけは嫌い。大嫌い。》
もちろん、《宮川のキラキラ面白い》という声も少なくない。だが、テレビ業界は深刻に受け止めているようだ。日テレ関係者は言う。
「番組にも『コロナ禍にありえない』『土鍋に戻すなんて信じられない』といった批判や不快感を示すコメントが多く寄せられたようです。ようやく再開した“お祭り男”で、宮川のリバースはお約束のテッパンネタでしたから残念です」
宮川のリバースは今に始まるネタではないし、むしろウケていた。なぜ今回は批判されたのだろう。
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