浜辺美波、清原果耶、高畑充希、黒木華……人気女優の「冬ドラマ」が総崩れのナゼ
今期の民放連ドラは若手女優の競演であることにお気づきだろうか。中でも22時台のドラマは、月曜から土曜まで錚々たる顔ぶれが並んでいる。にもかかわらず、とうとう2桁の視聴率を記録する作品はなくなった。総崩れとなったワケを探る。
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まずは22時台ドラマの顔ぶれをご覧いただこう。
20歳前後の若手と30代の実力派の女優がズラリと並ぶ。「ここまで揃ったのは珍しい」と言うのは民放プロデューサーだ。
「『妻、小学生になる』(TBS・金曜)は堤真一(57)主演ですが、娘役に朝ドラ『おかえりモネ』(NHK)で清原果耶(20)の妹“ミーちゃん”を演じた蒔田彩珠(19)、同じく朝ドラ『おちょやん』(NHK)で杉咲花(24)の少女時代を演じた毎田暖乃(10)、さらに、亡くなった妻役には“奇跡の50代”石田ゆり子(52)も出演しています。...