渡部建が仕事復帰 推定2億5000万円もあった年収はいくらになるか

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年収2億5000万円

 千葉テレビは、よく復帰を決断したものだ、とさえ思えてくる。民放プロデューサーに聞いた。

「千葉テレビで復帰が叶ったのは、ローカル局であることと、番組が単独スポンサーだったためです。そのスポンサーも地元の不動産屋さんのようですから、おそらく社長の一声で決定できるのでしょう。大手企業のスポンサーとなれば、そうはいきません」

 不倫報道以前、渡部のレギュラー番組は、ラジオやネット配信も含めると10本もあった。当時、彼の年収は1億円と報じられていたが、デイリー新潮「『渡部建』の年収はいくらか 1億円どころじゃない!業界通が試算した驚きの数字」(20年6月20日配信)では推定2億5000万円と報じた。

 業界関係者が試算した内訳を大まかに振り返ると、彼がMCを務めていた「王様のブランチ」(TBS)が1本80万円、森高千里と共にMCだった「Love music」(フジテレビ)が40万円、サポートメンバーだった「相葉マナブ」(テレビ朝日)が25万円、火曜レギュラーだった「ヒルナンデス!」が15万円、年に2回放送された「FNS歌謡祭」(フジ)が150万円……それらを合算すると週に250万円、年間1億2500万円だった。

 さらにCM出演料、月額5000円で300人程が登録していた会員制グルメコミュニティー『渡部建のとっておきの店、こっそり教えます』の会費、グルメ本の印税などをひっくるめると、ザッと2億5000万円となった。さて、仕事復帰すれば、いくら稼げるのだろうか。

100分の1

「東京キー局や関西準キー局が制作する全国ネットの番組は、千葉テレビのようにはいきません。彼を出演させるとなれば、番組が単独スポンサーなら、イメージの悪化を嫌って降りてしまうでしょう。かつて日テレのトーク番組『おしゃれカンケイ』に、“ミッチー・サッチー騒動”の渦中にあった野村沙知代さんをゲストに呼んだことがありました。すると1社提供だった資生堂は、その放送回だけ提供を降りてしまった。ただでさえ制作費が減っている今、スポンサーの意向を考えずに、あえて彼を起用しようとする番組はないと思いますね」

「白黒アンジャッシュ」は、どのくらいの収入を得られるのだろう。

「地方ローカル番組ですから、コンビで1本10万円、良くても15万円といったところでしょう。1回の収録で4本まとめ撮りと聞きますから、1日仕事で40~60万円であれば、さほど悪い話ではないでしょう。もっとも、相方の児嶋と折半でしょうし、ギャラの7割はもらえるという人力舎とはいえ、1週5万円として年50週で250万円。彼は営業に呼ばれることもないでしょうし、グルメ本の執筆もできず、既存の本も売れないから印税も入らない。そうしますと、年収は250万円ということになりますね」

 自粛前の100分の1に。

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