阪神・高山俊 このままでは終われない…かつての新人王、野球人生をかけた闘い
レギュラー争いへ割って入れるか
6年前の新人王。しかし、昨季は1軍出場なし。そして、プロ7年目の2022年、キャンプインは、2軍からのスタートとなった。
阪神・高山俊の置かれた立場は、実に厳しい。
沖縄・宜野座でキャンプを張る1軍のメンバーを見れば、近本光司のセンターはまず確定だろう。打力重視のレフトには、2年目のロハス・ジュニアだろうか。若手の中でも、同じ安芸からのキャンプスタートながら、長打力には定評のある3年目の井上広大、捕手から内野手登録に切り替え、安芸キャンプではレフトも練習中の13年目・原口文仁ら、それこそ候補は目白押しだ。...