五輪開会式「イマジン」はブラックジョークか 現代中国の歴史は侵略の歴史
北京五輪の開会式では、ジョン・レノンの「イマジン」が流された。
国境、宗教、占有なんか無い、人類はひとつになれると想像してみよう――「平和」を訴える曲も、中国で流れた場合には、別の意味合いを持つかもしれない。
国境、宗教、占有なんか無い、すべて中国の基準でひとつにできると想像してみよう――。そんなブラックジョーク的な含意があったわけではないだろうが、少なくとも現在の中国のふるまいが世界平和に貢献していると考える人は少ないのではないか。...