秋篠宮さまが新NY総領事と異例の面談 小室夫妻への便宜を依頼との疑念も

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 古今東西、縁もゆかりもない海の向こうで暮らす娘を心配しない両親はいないだろう。かような親心はわからぬでもないが、皇嗣というお立場でそれが発露されれば、あらぬ誤解が生じてしまう。世間が“皇室特権”に目を光らせる昨今なら、なおさらである。

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 宮内庁ホームページには、天皇家をはじめとする皇族のご活動が紹介されている。その中の〈秋篠宮家のご日程〉と題されたページで、物議を醸す記述がアップされたのをご存じか。

 肝心の〈ご日程〉には、こう書かれている。

〈令和4年1月27日(木)秋篠宮皇嗣同妃両殿下 赴任ニューヨーク総領事ご接見(赤坂東邸)〉

 つまりは秋篠宮さまご夫妻が、1月11日付の辞令で米・ニューヨークの日本国総領事館へと赴任する総領事と、東京・赤坂のご自宅で面会なさった旨が示されているのだ。

 これに先立ち、1月21日に行われた秋篠宮さまの側近トップ・加地隆治皇嗣職大夫の定例会見では、大手メディア各社で構成された宮内記者会の記者から、その目的について大夫に問う声が上がったのである。

 ニューヨークといえば、秋篠宮さまの長女である小室眞子さんが新婚生活を送る街。そこに赴任する総領事とのご面会となれば、いったい何を目的とされたのか。

 それについて、加地皇嗣職大夫はこう明言を避けた。

「今回に限らず、赴任される大使などのご接見は今までにもあった。これら全ては先方から外務省を通じて願い出があって、それに基づいて接見される。今回も、赴任されるニューヨーク総領事から外務省を通じて願い出がありました」

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