春から「月曜から夜ふかし」は22時開始に 日テレがマツコの事務所に“お願い”のウラ

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コスパ最高の優良コンテンツ

「月曜から夜ふかし」は制作上のメリットも大きいという。

「非常にコスパの良い優良コンテンツなんです。『月曜から夜ふかし』のスタジオにいるタレントは基本的にマツコと村上信五のみ。“世間で話題となっている様々な件に対して、ちょっとだけ首を突っ込んだり、突っ込まなかったりする番組”がコンセプトですから、2人はVTRを見てコメントするだけ。そのVTRも、ディレクターが素人を取材してきたものがメインです。これまで人気になった株主優待で暮らす“桐谷さん”や滑舌の悪い“フェフ姉さん”なども素人ですから、番組制作費もかなり安く済みます。制作費削減が進められている今、うってつけの番組なんです」

 そうは言っても、マツコ自身は「月曜から夜ふかし」の昇格に難色を示していたという。

「彼女を説得するため、同じ所属事務所の上田晋也に新番組のMCをお願いしたわけです」

 デイリー新潮は「日テレに呼び戻される『上田晋也』 『おしゃれイズム』終了後の怒りは恩讐の彼方に」(2月2日配信)で、上田がMCを務める「上田と女が吠える夜」を水曜21時枠の新番組としてレギュラー化したのは、日テレの春の大改編には所属事務所が一緒のマツコと有働由美子が欠かせないためだと報じた。

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