「ドライブ・マイ・カー」は日本初のアカデミー賞作品賞なるか 三浦透子の魅力を主演作監督が語る
かつて、日本の名だたる映画監督もアカデミー賞作品賞に手が届いたことは一度もない。しかし今年、国内外で大きな期待が寄せられている作品がある。濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」である。
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現在公開中の「ドライブ・マイ・カー」の原作は村上春樹の短編だ。俳優役を演じる西島秀俊(50)が妻を亡くし、広島で舞台演出をしながらその哀傷から再生していくという物語である。
「目下、海外の映画賞を総なめにしています」
とは芸能記者。...