NHK新年度のキャスター人事 注目の「桑子真帆アナ」は夜の「クローズアップ現代」へ
まもなくNHKが新年度の主要番組キャスターを発表する。ところが今年は、調整が難航したという。中でも、「おはよう日本」の桑子真帆アナ(34)と「ニュースウオッチ9」の和久田麻由子アナ(33)の去就が注目されている。
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NHK関係者がこぼす。
「NHKは前田晃伸会長の下、人事制度改革に乗り出しています。アナウンサーや記者、技術職が縦割り人事なのはおかしいと言うわけです。その影響で、例年なら昨年のうちに言い渡されているはずの転勤人事の内示まで遅れているそうです」
そんな中、注目されているのが桑子アナと和久田アナだ。彼女たちがNHKを背負って立つ人気アナであることに異論はないだろう。
「ここ5年は、『NHK紅白歌合戦』の司会は2人が交代で務めていますし、五輪中継も2人がメインとなることが多い。まさにNHKを代表する女子アナです」
1年違いで入局した2人は、「動」の桑子、「静」の和久田、キャラクターは全く異なるものの、浅からぬ縁がある。
「ちょうど2年前、2人に朝晩交代人事が発表されました。それまで『おはよう日本』のキャスターだった和久田アナと、『ニュースウォッチ9』のメインだった桑子アナを入れ替えることが発表され、異例人事として報道されました。当時、バツイチだった桑子アナを朝の担当に、前年に結婚したばかりの和久田アナを夜の担当にするというものでした」
新婚の和久田アナを慮った人事ではないかという声もあった。朝番組を担当すると、夫との生活はバラバラになるからだ。
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