電撃退社「久慈暁子アナ」の今後 ライバルには絶対ないという彼女の強みとは

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地元広報誌で2ショット

「これまで久慈アナは人気先行でしたし、情報番組の仕事が多かったため個性を発揮する場面は少なかった。退社後、フリーになった場合、バラエティで局アナ時代のエピソードやウラ話が求められたとき、上手く対応できるかどうか。元テレビ東京の鷲見玲奈アナは、局アナ時代は久慈アナと同様に人気先行タイプでしたが、タレントとしての自己演出を上手くやった。果たして、鷲見アナのようになれるのか。現状では……」

 なかなか厳しいようだ。だが、彼女にしかない武器があるというのだ。

「彼女をレギュラーで使いたいというテレビマンもいるかもしれません。なにしろ彼女には、“大谷翔平と同郷”という強みがありますから」

 確かに大谷も岩手県奥州市育ちだが、

「2人は年も一緒、学区が違うため小学校、中学校は同じではないけれど、実家同士は3キロほどしか離れていません。しかも互いの姉同士が同じ高校の同級生で、共通の知人も少なくないそうです。市の広報誌『広報おうしゅう』(15年1月号)では2ショットで表紙を飾り、市長と共に鼎談までしたことがあります」

 北海道日ハムファイターズに在籍していた大谷と、「non-no」専属モデルだった久慈が登場した新春特別企画「今を輝く新成人が大いに語る」という企画だった。将来の夢を尋ねられた2人は以下のように話している。

彼女をMCにすれば

大谷:日米野球で、来日した選手と対戦して感じましたが、メジャーリーグを代表する選手のレベルは全然違っていました。(中略)今後、WBCや世界大会もあるので、世界レベルで勝負できるような選手になりたいですね。

――彼は十分に世界レベルで勝負できる選手となった。

久慈:将来の夢は、“non-no”のモデルを基本としながら女優やキャスターなど、マルチに活躍できるようになりたいと思います。

――当時、“市長公認カップル”として報じたスポーツ紙まであった。さらに、奥州市で開催された成人式で2人が再会し、記念撮影に応じたことも。

 確かに同郷のよしみはあるが、だからといって、それが武器になるのだろうか。

「昨年のシーズンオフ、大谷は帰国してもテレビ番組にはほとんど出演しませんでした。“トレーニングのルーティンを崩したくない”という、いかにも彼らしい理由で、各局は断られたという経緯があります。今シーズンのオフには何とか出てもらいたいと、大谷の懐を探っているテレビマンもいます。その切り札になり得るかもしれないのが、久慈アナなんです。久慈アナMCの番組なら、大谷が出演してくれるかもしれません。スポーツ系番組のテレビマンは、彼女を狙っていると思います」

デイリー新潮編集部

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