北京五輪 メダルの可能性が高い日本人選手をリストアップ 前回大会13個を上回る期待
平昌で史上最多
北京五輪で日本は何個のメダルが獲得できるか――。実は冬の五輪において、日本は長くほとんどメダルが獲ることができなかった。地元開催の札幌五輪(1972年)ではスキー・ジャンプで金銀銅を独占し、3個を獲得するという快挙はあったものの、それ以外は88年のカルガリー五輪までメダル総数は獲得しても1個と低迷していた。【小林信也/スポーツライター】
98年長野五輪に向けて徐々に強化が進み、92年のアルベールビル五輪で7個、94年のリレハンメル五輪で5個、そして長野五輪では金メダル5個を含む10個となり、初めて二桁に達した。...