日テレに呼び戻される「上田晋也」 「おしゃれイズム」終了後の怒りは恩讐の彼方に

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大改編のために

「1月放送時の世帯視聴率は8・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)でした。この日の同時間帯を見ると『プレバト』(TBS)が13・2%、『クイズ!ドレミファドン』(フジテレビ)が8・3%、『ウラ撮れちゃいました』(テレ朝)が7・1%、『最強!衝撃映像』(テレビ東京)が8・4%でした。特に良い数字とは言えません」

 数字が期待できるわけでもないのに、なぜこの番組をレギュラー化するのだろう。

「上田のMCとしてのスキルは、今も業界トップレベルと言っていいでしょう。しかし、なかなか数字には結びつかなくなってきています。特に日テレが掲げるコアターゲット(13~49歳の男女)の数字は期待できません。それでも上田を復帰させるためには、この企画しかなかった」

 どういうことか。

「上田を再度起用することで、所属事務所に恩を売るためと言われています。彼が所属するナチュラルエイトには、日テレが頭の上がらない人気タレント、有働由美子とマツコ・デラックスが所属していますからね」

 有働は看板ニュース番組「news zero」のキャスターで、マツコは「月曜から夜ふかし」と「マツコ会議」のレギュラーがある。人気番組とはいえ、頭が上がらないと言うほど貢献しているわけでもなさそうだ。

「日テレはこの春、大改編を予定しています。その際、彼女たちの力を借りなくてはなりませんからね」

デイリー新潮編集部

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