「キューバ危機」再来も――バイデン・プーチン「仁義なき戦い」

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 ロシア軍の兵力増強で緊張が高まるウクライナ情勢で、ジョー・バイデン米大統領は、

「2月中に侵攻する可能性が高い」

「地面が凍結して侵攻しやすくなるタイミングを狙っている」

 などと危機感を強めている。

 ウクライナ側は、

「限定的な攻撃はあっても、全面侵攻の可能性は低い」(ウクライナ軍高官)

 との見方で、両国間で認識の差がある。ドイツのブルーノ・カール情報局長官は1月28日、『ロイター通信』に対し、

「ロシアは攻撃する準備ができているが、攻撃するかどうかはまだ決めていない」
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