「人生はドラゴンボール」 養老孟司先生が東大時代の悩みを語った発掘インタビュー

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 養老孟司さんが、悩める若い人に向けてわかりやすい言葉で語りかけたロング・インタビュー。収録されているのは、自身が編集に携わった、ムック『養老先生と遊ぶ』(2005年刊行)だ。

 旧知の編集者を相手に、対人関係が苦手だった青春時代、苦痛だった組織人時代についても赤裸々に語っている。東大に勤務している頃には、毎晩ウイスキーのボトルを空けていたような時期もあったというのだ。

 そこからどう脱したか。いままさに「壁」に当たっている人には励みにもなるのではないだろうか。...

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