石原慎太郎氏が逝去 週刊新潮に語っていた「昭和30年代を飾ったのは私と裕次郎」

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 作家で元東京都知事の石原慎太郎氏が亡くなった(享年89)。「週刊新潮」創刊65年を記念して行われた去年のインタビューで、石原氏は創刊年である“1956年”を振り返っている。自身が「太陽の季節」が芥川賞を受賞し、弟・裕次郎が「狂った果実」で主演を果たした年でもあった。(以下は「週刊新潮」 2021年2月25日号掲載の内容です)

 私は一橋大学の学生だった1955年(昭和30年)に「太陽の季節」を発表し、翌56年に芥川賞を受賞、映画版も公開されました。...

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