韓国の反日教授が「佐渡金山」推薦に噛みつき「文化庁長官に抗議書簡を送った」「“国際的な恥”をかくだけ」「歴史を歪める馬鹿げた主張」「日本は“自滅”を選んだ」

国際 韓国・北朝鮮

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歴史を歪める馬鹿げた主張

「歴史を歪める馬鹿げた主張だ。日本新潟労働基準局が作成した『帰国朝鮮人に対する未払賃金債務等に関する調査について』などの公文書に『1949年2月25日に1141名に対し未支給賃金として23万1059円59銭が供託された』という内容が記録されている。このような公文書が日本に存在しているにもかかわらず、韓国で史実を歪曲した報道が多数なされていると主張することは実に恥ずかしいことだ」

 ところで、この投稿は、日本側の主張が正しいことをなぞるものであることを教授自ら気付いていないのだろうか。

“未払賃金”があったということは、朝鮮労働者らが帰国するまで“支払賃金”があったということになる。彼らが賃金の一部を受け取らないまま韓国に帰国したのかもしれないが、その後1965年には「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定(日韓請求権協定)」が締結されている。この日韓請求権協定の成立をもって論争事案は解決したのだから、韓国は日本に対し1銭たりとも請求できない。調整すべきことがあるなら、それは韓国政府と労働者との間での問題だ。

反日団体がこぞって批判の声を

 こうしたファクトに基づいての議論をするつもりは、徐氏にはないのだろう。

 岸田首相の方針発表を受けた29日、徐氏は「日本がとうとう朝鮮人強制労働現場である“佐渡金山”をユネスコ世界文化遺産に推薦することを決定した。十分に予測していたことであるから驚かない。むしろ日本は“自滅”を選んだのです!」「数日前まで“推薦保留”という話が出ていたが、これは反発する韓国世論を少しでも鎮めるための“戦略的小細工”であったことがはっきりと分かった」などと持論を展開したのだった。

 徐氏の主張はこう続く。

「世界遺産委員会の委員国やユネスコ側に、朝鮮人強制労働の歴史を含めた佐渡金山の“真実の歴史”を着実に知らせていかなければならない」「世界的な有力メディアにこの事実を伝え、持続的な記事化を通じて国際社会に日本の歴史歪曲を広めなければならない」「世界的“先例”を作り、再びこのようなことが繰り返されないようにしなければならない。我々が行動で示す番です~^^」

 こうした主張をするのは徐氏だけではない。韓国政府も似たり寄ったりだ。日本が推薦を正式に発表した以上、今後は韓国側から執拗な攻撃が予測される。

 韓国は2月1日が旧正月で、前後の1月31日と2月2日が休みであるから、この旧正月の連休明けから反日団体がこぞって批判の声を上げることだろう。

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