【埼玉・白岡15歳少年暴行死】給食を食べるために登校… 同級生らが明かす「生活保護一家」の極貧生活

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 何とも痛ましい事件である。急性硬膜下血腫で亡くなった埼玉県白岡市の加藤颯太くん(15)の体には、恒常的に暴行されていたような痕があった。学校に行かせてもらえず、幼いきょうだいが遊ぶのを見守っていた優しき少年は、なぜ死ななければならなかったのか。

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 大人2人、子供8人がひしめき合うように暮らしていた家は埼玉県の中東部、白岡市の住宅街にある。JR宇都宮線白岡駅から車で約10分。周囲をぐるりと畑に囲まれた住宅街には、120戸ほどの民家が軒を連ねている。...

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