楽天・三木谷氏がW杯予選後“14日間隔離”に激怒した理由 国内選手が“帰国者扱い”に

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国内選手が“帰国者”扱いに

 これにより、中国やサウジの選手の防疫措置は緩和され、日本国内での試合開催が可能となった。ちなみに、欧州でプレーする日本人選手たちも同様の扱いだ。

 しかし、彼らに代わって、国内でプレーする選手たちの方が“帰国者”と見なされることになったわけ。

 1月16日、神戸など7クラブは連名で日本サッカー協会とJリーグ機構に善処を求める上申書を提出した。

 先の記者がJクラブの胸中を代弁する。

「招集された選手が試合に出て活躍するならまだしも、現状はレギュラーの多くを海外組が占めている。国内組はベンチを温めるだけで隔離を強いられて、開幕戦にも出られない、となればあまりにもやるせない」

 そんな声が届いたのか、 17日、政府は選手たちの隔離期間を14日間から6日間に短縮した。

週刊新潮 2022年1月27日号掲載

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