6代目山口組傘下、水戸の幹部射殺事件 ケーキ片手のヒットマンに丸腰で現れた若頭

国内 社会

  • ブックマーク

中心部で銃撃した犯人は

「パン、パン」――。さる1月17日、茨城県水戸市のJR水戸駅から3キロほど離れたビルで、複数回の銃声が穏やかな昼下がりの空気を震わせた。通報を受けて駆けつけた警察官が、ビルの一室で1人の男性が頭部から血を流して倒れているのを発見。男性は直ちに救急搬送されたが、病院で死亡が確認された。敵対する組織同士の抗争と見られたが、事件には不可解な点も多く、当局は様々な線で捜査を進めているという。

 地元紙記者によれば、

「撃たれたのはビル内に事務所を構える特定抗争指定暴力団『6代目山口組』傘下の3次団体『三瓶組』の若頭、神部達也氏(40)です。...

つづきを読む