菅田将暉 「ミステリと言う勿れ」は代表作になる可能性 ハマるドラマ唯一の共通点

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 ひと味違った月9「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ)が話題を呼んでいる。原作は田村由美の同名コミック(小学館)で累計発行部数は1300万部超。月9初主演の菅田将暉(28)演じる天然パーマの大学生が、鋭い分析を滔々と語って事件を解決に導くミステリードラマだ。早くも菅田の代表作になるとの声も上がっている。

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 1月10日の初回視聴率は13・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、世帯:以下同)で、復活しつつある月9ドラマ13作連続の2ケタ視聴率発進となった。

 17日の第2話は12・7%とやや数字を下げたが2ケタをキープしている。民放プロデューサーが言う。

「菅田主演の連ドラは、昨年4月期の『コントが始まる』(日本テレビ)以来。『コントが始まる』も作品の評価は悪くなかったのですが、平均視聴率は7・6%と結果は出せませんでした。その点、『ミステリと言う勿れ』は、作品としての評価も数字も高い。菅田は昨年11月に小松菜奈と結婚したばかりですが、人気が落ちたということはなく、むしろ好感度は上がったようです」

 結婚後初ドラマということか。

「実は『ミステリと言う勿れ』が収録されたのは、『コントが始まる』と同時期なんです。コロナ禍であったことや、菅田がメインキャストのひとりである大河『鎌倉殿の13人』(NHK)の収録と被ることを考えて、早めに撮ったそうです」

 同時期に撮った作品なのに、評価に差が出たのはなぜだろう。

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